2/1 いらなかったものを知った日、もう一度絵を描く。

大掃除リターンズ。宝の山かゴミの山か。
西村禮 2026.02.01
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つかれた。呆然と天井を見ている。今日も一日中掃除をしていた。わたしの名誉のために言うと、うちは決してゴミ屋敷というわけではない。どちらかといえば物は少ないほうだ。2つ前の家からずっとある、おそらく大切なものが入っているであろうダンボールとか。いやいや、もう数年中身を見ていないならどうでもいいものしか入ってないだろと思うけど。あまり着ていないけどテンションが上がらない服とか。今まで判断に困っていたものたちを片付けた。

掃除が進むと、部屋に『ある物』が溜まっていく。整理するために買ったはずの収納ボックスだ。いる、いらないに分けてどんどん捨てていくと、それらが入っていたケースが余る。わたしは気づいた。

収納ボックスこそ一番いらないものだったのか。

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