12/12 ブックオフでタイムスリップ、まい泉サンド
先ほど、部屋で本を読んでいたらわずかに揺れを感じた。反射的にスマホを見ると、北海道の母と妹から連投でLINEが。母「暖房機止まったら死ぬ〜」妹「怖すぎる」テレビをつけるとまたしても青森県沖で地震。東京にいる私には揺れているのかわからないほどだったけど、震源地近くでは大きく揺れたようで。大丈夫でしょうか。これから数日は、気をつけて過ごしてください。
本当は、このレターを地震の前に投稿する予定だった。偶然にも、連続して地震関連の冒頭になってしまった。もう少し、気持ちにゆとりのある生活がしたい。
昨日、久しぶりにブックオフへ行った。駅前の古い寂れた店舗。偶然通りかかったとき、充実してそうな書棚が見えて気になった。店内はテレビゲームの実機とソフトが並べられ、売り場のほとんどを漫画と文庫本が占めていた。ブックオフは、私が小学生の時から雰囲気というか、陳列の癖が変わらない。作者の名札も、棚の色も、入口のガラスケースも「ここはブックオフだ」とわかる何かがある。そのエモさに安心する。
中古本が売れなくなって、レンタル業も下火になったいまも、ブックオフのような店が残ってくれていることに感謝だ。子どもの頃はTSUTAYAに親とDVDを借りに行くことが週末の楽しみだった。いまでは私の地元にTSUTAYA(という表記)は消え、北海道資本の本屋が跡地を継いでいる。
話をブックオフに戻すと、文庫本をまじまじ見ていると、釧路市出身の直木賞作家・桜木紫乃さんの名前を見つけた。一冊しかない。しかも、私がハードカバーを読んで欲しいと思っていた「ホテルローヤル」の文庫本。100円。ありがたや。
しかもハードカバー版にはない解説付きだった
人がいない店内をゆっくり見ていると、他にも欲しい本が出てきてしまい、結局何冊か買ってしまった。また来よう。
スーパーにまい泉が売っていた。カツサンドで有名なあのまい泉。私が大好きなのはエビカツサンド。高いけど美味しい。撮影の仕事をしているときに差し入れでもらうことがあった。この機会を逃したら次いつ食べられるか分からない。買うしかなかった。
箱がノスタルジー
ぷりっぷりのエビカツがたまらない。
テンションあがる
今回は読者限定ではなく、誰でも読める設定にしました。こんなブログのような、コラムのような記事を投稿しています。
レターはめんどうな会員登録などなく、お使いのメールアドレスを記入するだけで読者になれます。この機会に、読者になっていただけますと幸いです。
すでに登録済みの方は こちら